手をつないでお散歩妄想

私の記録によれば、怪獣くんは、かれこれ1カ月も前に、最初の一歩を踏み出し、2・3歩よちよち歩くようになった。
で、1カ月後の現在。まだ、2・3歩のまま。

彼を見ていて思うに、歩こうという積極性が全く感じられない。1カ月もの間、時折よちよちしているのだから、その2・3歩の安定性は格段に増していて、最近では、床に落ちている、かなり重めのおもちゃをひろって、その場でよいしょと立ち上がり、片手におもちゃを持ちながら、よちよち…なんてやっている。そんなことできるのなら、ホントはもっと歩けるに違いない。というより、自分の欲しいものに手を伸ばすときなど、必要性があれば、案外歩いているのだが、何もない空間に向かって歩くことには、関心が無く、すぐにしゃがんで、素晴らしい速度のハイハイに移行する。

まぁ、私自身にも、その昔、スケートリンクで、壁に向かっては滑れるのに、まん中に向かって滑っていくのには勇気が要った記憶がある。だから、わからないでもない。特に、彼は、かなり用心深い性格のようであるし。それに、別に、今すぐに、てくてく歩かねばならない理由もない。

が、しかし。私は、親になって以来、密かに、憧れていた。小さい子供と手をつないで、お散歩することに。怪獣くんをベビーカーに乗せて押しているときに、見かける手をつないだ親子連れ。あぁ、怪獣くんも、もうすぐ、あれくらい大きくなって、一緒に、虫でも捕まえながら、歩けるなぁ…。

実際、歩けるようになったら、それはそれで、今以上に大変なのだろうけれど、私としては、彼が一歩を踏み出した瞬間から、「一緒にお散歩」の絵が脳裏にこびりつき、無意識のうちに、「いつ、それが実現できるのか」と、並々ならぬ期待をかけてしまっている。だから、彼が無心に2・3歩よちよちするのを見る度に、「やっぱ、まだ(てくてくと)歩かないの~?いつ歩くの~?お散歩行こうよ~」と思い、内心、そんな自分自身に大爆笑なのだ。
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by yyunn | 2004-04-17 23:57 | 怪獣くんの成長


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