ベビーカーの股ベルト

その昔、慣れない手つきでベビーカーを押しはじめた頃は、ベビーカーのベルトを締め忘れるなんてことは、絶対にあり得なかった。どう考えても、滑り台のように、するする滑り抜けて落ちてしまうに決まっている。危険だ。たまに、街で締めてないままのベビーカーを見かけたら、気になって仕方がなかった。危ないのはわかりきっているのに、なんで締めないんだろう?

でも、人間、その立場に立ってみないとわからないものだ。怪獣くんがしっかり座れるようになり、ベルトに頼らなくても、ベビーカーから転げ落ちなくなってしまうと、つい、うっかり…ということが、過去に既に2回。そのうち1回は、家に帰ってきて、ベルトをはずそうとしたときに、そもそもしていなかったことに気づくという始末。

要は、あえて締めないというよりも、締めて無くても締めたように錯覚してしまうくらいに安定し、「さぁ、行こう!」と期待に充ちた眼差しでせかされる…なんて日が来るとは、想像できなかったということ。想像力の限界というか、バカの壁というか…。わかりきっているなんてことは、ひとつもないことを考え直す、4月最後の日。
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by yyunn | 2004-04-30 22:19 | 怪獣くんの成長


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