大阪と東京のファッションの違い

世界中どこでも、同じ時期に同じものが流行るといわれるほど、情報に差のない時代だが、やっぱり大阪と東京とでは、微妙にファッションセンスが異なっている。私は、大阪の人間で、ここ一年東京に暮らして、しみじみ思う。

その1。やっぱり、東京の方が、こぎれいな恰好をしている人が多い。大阪は、各人が着たいように着ている、というか、やりたい放題の変な恰好の人を見かける回数が、断然多い。

一番違うのは、色に対する考え方。東京の人は、たいてい色も全身ばっちりコーディネイトされている。靴や鞄やマフラーや、果ては自転車にいたるまで、トータルに色が合っている。東京に来て、はじめて靴から鞄まで、全身水色の人を見たときは心底驚いたが、基本的におしゃれな人がたくさんいる。大阪は、単品には凝るが、どうかんがえても全身の色にはらう関心の度合いが、東京よりは低い。

その上、東京は、普段着でもカラーコーディネイトされている。犬の散歩やスーパーの買い物のとき、大阪人は、かなりアバウトな恰好で出かけるときもあるが、東京の人は、そのあたりが洗練されている。

その2。東京の方が防寒が本格的。関東と関西で気温にそんなに差があるわけでもないのに、大阪の方が薄着だ。東京では、みんながダウンを着る。防寒目的の帽子をかぶる人も多い。大阪は、九州や四国から移り住んでいる人が多く、東京は、東北の人が多いからか?いや、単に、関西人は、やせ我慢をしているだけだろう。「そこまで厚着せんでも、ええやん」と思ってるのだ。きっと。

その3。東京の方が、春物を着始めるのが遅い。信じられないくらいに、かなり遅い。大阪では、ちょっとでも暖かくなったら、半袖やサンダルで歩きだすくらい、せっかちな人間がいるが、東京で、そんな人、見たことない。大阪人の私は、春の陽差しを感じたら春色を着たいし、多少寒くても我慢しちゃう、なんて思うのだが、東京の人は、コートを脱ぐのが遅い。大阪では、おしゃれな人は季節を先取りするものだと言われているが、東京の人に、そんな気持ちはないらしい。というより、東京の人は、現実的なのかな。冷静に考えたら、確かに、まだ冬だ。

以上、私の独断と偏見でした。
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by yyunn | 2004-02-26 22:29 | 徒然なるままに


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