杉人間

花粉症の治療方法の一つに、減感作療法というものがある。アレルギーの原因になっている物質を、故意に少量体内に入れて、身体を慣れさせるという方法だ。要するに、杉花粉の中のアレルギーになる蛋白質だけを体内に注射したり…という治療法。

その最新の方法は、杉花粉のDNAのアレルギーになる部分だけを体内に注射で入れるのだそうだ。非常にミクロな話で驚くが、もっと驚くのは、人間の体内で、その杉のDNAから、杉の蛋白質が合成されるらしい。まぁ、アレルギーの原因は、ある特定の蛋白質だから、蛋白質ががたいないに入らなきゃ、減感作療法にはならない。でも、人間の体内で、杉!?

まだ、実用化はされていないが、犬での実験では非常に効果的だったとか。昔、マウスの身体に人間の耳がついている写真を見たことがあるから、動物同士ではなんだかできそうだが、植物のDNAを動物の体内に入れると、動物の体内で植物の蛋白質が合成できるとは知らなかった。

っていうことは、アレルゲンとなる部分以外のDNAを注射したら、人間の体から杉が生えることもあるってことかなぁ。なんだか、すごい話だ。なんて、考えていたら、話が段々壮大になってきて、実は、花粉症は、杉が地球征服の野望を達成する手段で、最終的には、このDNAをつかった減感作療法で人間の体をのっとる計画だったりして、と安物のSF小説がかけそうな気分。でも、私、おもしろい結末が考えつかないわ…。どなたか、書きません?(書いたときには、あとがきに私の名前入れてね~)
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by yyunn | 2004-02-27 22:52 | 徒然なるままに


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