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オケタニ母乳育児相談室

一昨日、東中野にある「オケタニ母乳育児相談室東京」に、初めて行ってきた。
用件は、断乳の相談。

妊娠中に桶谷式 母乳で育てる本を読んで以来、母乳のことでトラブったら即電話をかけようと思っていたものの、産後はウツで、とてもじゃないけど出かける気分ではなかったし、身体の調子も戻ってない上に、極度の寝不足で、思考能力ゼロだった。よく考えたら、混合→母乳になる時期が、一番助けが必要だったにもかかわらず、なんだかんだいって、ここまできてしまったものの、最後の最後、おっぱいをやめるにあたっては、やはり不安がある。で、おそるおそる電話してみたら、ものすごく親切に相談にのってもらえ、相談室自体も、明るく楽しくとてもいい雰囲気で、しまった、もっと早く行けばよかった、かも。

そもそも、オケタニの手技も、興味津々で、はじめて受けてきたのだけど、全くマッサージという感じではなく、何となく胸の付け根?を触れられているな、という感覚のみで、痛くもかゆくもないのに、飛び散るおっぱい…。しかも、なんだか胸が軽くなって、すっきり。すごい技術。つまって苦しいときとかに、さっさと行けばよかったねぇ…。あの時は、なんで行こうと思いつかなかったのか…。

ところで、断乳。
昨今の流行は、卒乳だが、オケタニは断乳をする。
断乳のやり方にも、いろいろあるが、オケタニの場合は、子どもにおっぱいを卒業することをきちんと説明した上で、最後のおっぱいを思いっきり楽しんだ後、おっぱいに可愛い絵を描いて(怖がらせるのが目的ではなく、さりげなく決意を促すため)、子どもに見せ、それを見た子どもが、自分で決意してやめる、という方法。

私は、極力、楽な方法が好きなので、自然に卒乳するを待とうと思ってはいたのだが、最近、怪獣くんは、新生児並におっぱいを飲む。当然、食欲も以前に比べて落ちている。さらには、ことあるごとに、おっぱいで気分を誤魔化すことに対して、こんなんでいいのか?という疑問もある。
一番大きいのは、もともと私は授乳が好きな方ではないため、それをかなり負担に感じるようになってしまった、ということ。夜だけの授乳なら、3歳くらいまで飲ませてもいいかという諦めの心境であったが、一日中の授乳を3歳まで続ける覚悟は、私には、ない。
さらには、親知らずを抜きたい(歯科医が授乳中の抗生物質の処方を嫌がる)、人間ドックに行かなきゃいけない(授乳中に朝食や水分抜きで検査に行くのは無謀)、春からアロマテラピーの学校に行く予定(授乳にそぐわない精油を扱う可能性がある)、などなど、諸々、私自身の事情が重なって、やめるなら、今のタイミングがよさそうだけど…。

内心、かなり迷いながら、相談に出かけた。
怪獣くんの様子や、おっぱいの状態を見て貰って、判断しようというわけ。
条件的には、季節も体調も、怪獣くんの成長具合も、申し分ない。
ただ、プロの意見としては、もうやめてもいいかもしれないけれど、ちょっとまだ幼さがのこるし、男の子だし、もう1カ月遅らせてもいいかも…(でも、すべては私次第)ということだった。

で、そのひとことで、また迷いはじめた。
1カ月くらい大差ないと、私は思っていたけれど、子どもの1カ月って、相当大きいのかもしれない…。

で、悩みに悩んだ結論。
後1カ月も、あんまりあげたくないなぁ…と思いながら授乳するよりも、あと2週間を惜しみつつ、授乳を楽しんで、やめるのがいい。
自然に卒乳するまで、待てなくて悪いけど、私と怪獣くんににとっては、これがいいと思う。

9/19、断乳決行予定。
日付を決めた途端、今までの大変だったことを思い出して、泣けてしまった。
by yyunn | 2004-09-08 00:36 | 怪獣くんの成長


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